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運用研究会 活動趣意書

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運用研究会 活動趣意書

運用研究会の活動

名称

  • 本会の名称を「運用研究会」とする。
  • 本会の活動については http://fwop.jus.or.jp/ を中心に情報の公開および共有を行なう。
  • 本会の活動については、2011年5月を目処に最終報告を行なうこととする。

活動の背景

インターネットの急速な普及および発展により、インターネットを含むIT情報基盤は社会基盤(インフラ)としての性格を色濃く帯びてきている。

その一方でシステム運用およびサービス運用の現場においては、要員に対する恒常的な高負荷、属人的な運用、トラブルの多発などにより、事業継続性の面からもコストの面からもリスクを内在させ、効率面での課題を抱えつつも、現場の個々人の過大な努力により日々の運用を維持しているのが現状である。

活動の目的と方向性

  • サービスの安定、運用業務における負荷の平準化、および運用業務に対する評価の適正化を促進するための方法論を確立することが活動の目的である。
  • 具体的には、従来、現場ごとの個別事情によりやり方が異なるため標準化が難しいと言われてきた「運用」について、各現場における現状と諸要因を分析し、実践的な運用設計のための方法論およびその雛形としての運用フレームワーク確立の道筋を探ることとする。

活動の成果物

成果の扱いについて

成果物については、次のような方法により原則として公開する。

  • Webサイト掲出
  • 各種イベント、研究会など

知的財産の扱い

  • 運用研究会は知的財産を含む財産を持たない。
  • 必要に応じ研究に参画するもの同士で相談する。

活動のロードマップ

2009年7月
発足
2009年8月〜
フェイズ1 問題点の抽出、理論構築
2010年2月〜
フェイズ2 実証研究1 (現状調査手法の確立)
2010年8月〜
フェイズ3 実証研究2 (改善プロセスの検証)
2010年2月〜
フェイズ4 実証結果および論点の整理
2011年5月
最終報告

運用研究会の活動について

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